襟無しのジャケットです　　縫製はシンプル　初心者にもお勧め
背中心にはタックがあります

見返しを折り返すだけですが、バランスよくおしゃれに仕上がります。

襟幅は、前身頃の持出しで決まります。
入力表を参考に作成してください。
持ち出しを広くしたり狭くすることで襟のボリュームが変わります。

見返しを別布で作成すると、個性的なデザインに変身します。

下はバックスタイル

無地やツイードでもおしゃれでしょう。

下左は、見返しと表の生地を変えました。　下右は無地。
生地の選択や組み合わせで異なる表現が楽しめます。

　　　　

※　全てのパタピッ は数値入力（下表参照）だけで身頃も袖も自動でバランスを整え製図を仕上げます。　数値を入力して実行ボタンを押すだけ、数秒待ってください。画面に正確な製図が現れます。　

この機能はパタピッ 以外にまだ認められていません。　製図の初心者さんもプロの製図が一瞬で叶います。　商品パックに付くマニュアルは製図のプロを育てる構成で、初心者でも分かり易く進んでいきます。　しばらくはパタピッ スタイル magazineの入力表を参考に簡単なデザイン（★1つ）から楽しんでください。　製図の知識が全くなかった方も、次第に製図が理解でき、無限のデザイン創作へと進んでいきます。　マイペースで進めてください。

（●印は「プロ パタピッ セット」に含まれるソフトです。　単品で購入も可能です。）

※　ジャケットですが、敢えて　　を使用しました。
初心者向けのパタピッ 入門ハイグレードセットでもジャケットを楽しめる、、、そんな応用方法を紹介します。

参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしました。

自由に丈を変えたり、ゆとりを変えたり、、、好みのデザイン操作をしましょう。
体型補正も数値操作で正確に仕上がります。　気になるところは強調しない、カバーする補正を学んでください。　補正も数値操作だけです。　マニュアルでは詳しく解説しています。

実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
後中心は、「わ」裁ちの直線を使用しましょう。

前端を下図を参考に変更します。
後ネックに3cmの見返しを付けます。
後のタックは8cm裁ち出します。
上から10cmほど後中心線を縫います。　アイロンでボックスタックの折り目を付けます。（バックスタイルの写真参照）

余分な線を消して仕上げると下図の様になります。

　「中〜太袖用普通袖」使用

前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると　身頃にぴったりの袖ができ上がります。

実行ボタンを押すと下の袖製図が画面に現れます。
特に修正する部分はありません。　このまま印刷して使用します。

袖口を折り返して別生地を見せる場合は、袖口の裏側に7〜8cmの見返しを付けましょう。

このデザインの袖幅は、Sサイズで約33cm、M　36cm、ML　38cm、L　40cm、2L　42cm、3L　44cmが程よいでしょう。