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裏地の代わりに、柄の服地を使い、袖口を折り返して、裏生地を見せています。 表地と裏地に挟む中綿はいろいろな厚さのものが市販されていますが、子供サイズですので、あまり厚くなく、柔らかいものが良いでしょう。 今回は身頃のみ綿(わた)を入れました。 暖かさを優先するなら袖にも綿を入れて構いません。 子供が活動し易いように、敢えて袖には入れませんでした。 寒い地域では、袖にも綿を入れて、暖かく作ってあげましょう。
今回、「ブラウス用身頃ソフト」を使用しました。 「ジャケット用身頃ソフト」でも勿論作成可能です。 アームホールを大きくするなどでジャケットとして窮屈にならないよう調整すれば「ブラウス用身頃ソフト」も結構応用範囲は広がります。
![]() 実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。 ![]() 後中心は、「わ」裁ちの直線を使用します。 裏地と表地の間に綿(わた)を挟みますので、見返しは付けません。表地と同じ型紙を使って裏地も中綿も裁断しましょう、 ![]() 下は、裏地の裏側に中綿を乗せ、肩を縫合、脇を縫合。 ![]()
前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。 ![]() 実行ボタンを押すと下の袖製図が画面に現れます。 袖口を折り返します。 ![]() このデザインの袖幅は、80サイズ 32cm、90サイズ 32cm、100サイズ 32.5cm、110サイズ 33cm、120サイズ 34cm、130サイズ 36cm、140サイズ 38cm、150サイズ 40cmが程よいでしょう。 |